top of page

梅雨時期の交通事故・休診日お知らせ☔

  • 執筆者の写真: yoshifumi inagaki
    yoshifumi inagaki
  • 2023年6月12日
  • 読了時間: 3分

梅雨に入りました☔️

雨の日には交通事故が晴れの日よりも5倍発生すると言われています!

増加する原因として5つの要因があります。










①雨による視界の悪化


【運転時のフロントガラスから見える状況】



雨の日ですとこの様なフロントガラスになっています!視界が良いとは言えないですね!!

さらに、ワイパーを使用するので視界の悪化に輪をかけることになります。

梅雨は1ヶ月半くらい続くので交通事故が起きる条件が揃っている状態と言えます。



②雨音による車内と車外の音の遮断


運転時に8割以上が目からの情報により運転していると言われます。その他は音による情報を

頼りに運転をしています。

「車内の音楽の音量を小さくする」「少しだけでも窓を開ける」など、車外の音を聞ける工夫もいいですね!



③水たまりなどによる路面状況の悪化


雨が降り続くと道路に水たまりができます。

この水たまりが原因となり、・タイヤが滑りやすくなる・ブレーキやハンドルが効きにくくなることがよく起こると言われています!

【注意として】

・スピードの出し過ぎ・タイヤの摩耗・タイヤの空気不足に気をつけましょう!



④歩行者の行動問題


雨の日は、歩行者は傘をさして歩くため視界が悪化します。

・視界が狭くなる・うつむきがちになる・雨音で音が聞きづらくなることで

近づく車の音に気づかないことがあります。

さらに、子供は雨の日でも構わず道路に飛び出すことや横切ることもあります。

最近は、歩きスマホをしている人もいますので、ますます注意が必要になります。

【雨天時の歩行者の行動で気をつけるポイント】

・子供の急な飛び出しがある・横断歩道を渡らない(歩行者が悪くなることもあるためご注意を)

・信号無視をする歩行者が増える可能性が高まる・傘をさして自転車を運転する人が増える


[豆知識として]

*自転車の傘差し運転は道交法違反*

雨の日に傘を差して自転車に乗ることは道路交通法と都道府県条例で禁止されています。

道路交通法に「自転車の傘差し運転禁止」はないのですが、

道交法71条の「運転者の遵守事項」に「公安委員会が道路における危険を防止し、

その他交通の安全を図るため必要と認めた事項(道交法第71条第6号)」として

都道府県公安委員会が定める規制に委任しているのです。

そして多くの都道府県では、

・傘差し運転はもちろん、

・傘を器具で自転車に固定すること

・携帯電話・スマホ・イヤホン・ヘッドホンを使用しながらの運転を禁止し

違反すると5万円以下の罰金に処せられます。



⑤運転手の心理的な負担や問題


雨の日は、『視界の悪さ』『路面の悪化」『雨音』という3つの問題により

運転時の集中力がより大切になり、ドライバーの心理的負担を大きくしてしまい、

大きな緊張とストレスが加わります!

雨の影響でトロトロ運転や渋滞が多くなりイライラすることも増えます。

【ドライバーが気をつけたい雨天時の運転者の心理】

・イライラしない・車の雨対策を行い余裕のある運転・急がない

・無理な追越しはしない・歩行者の動きに十分注意する

・大雨がきたら運転を停止する、場合によれば休憩をする


梅雨時期の運転には、いつも以上の注意を心がけましょう!



<休診日のお知らせ>

6月22日(木)

勉強会のため休診日となります。

ご理解の程、よろしくお願いします。


 
 
 

Kommentare


bottom of page